茶の味
「みんな夕焼けみてた、宇宙のはじっこで。」
朝からエンドレスで和久井映見がこう言ってました。「茶の味」最終日。

なんだこの圧倒的な日常感!
CGと変なキャラが織りなす、溢れんばかりのリアリティ。あるある!
バカ話で盛り上がる男子高校生。
片思いの相手と趣味が同じで、浮かれまくって妄想を繰り広げるハジメ。
久々に再会した元カレ元カノのぎこちない会話。

「作られた感」がないんですね、驚いたことに。
演技とかセリフとか、そんな用意されたモンじゃない。隠し撮りのリアルさ。

みんなの茶器がバラバラ(果てはマグカップ)だったり、なんか口の中でぼそぼそ喋ってたり(アヤノおじさん)、表情に覇気がなかったり(幸子ちゃん)。
毎日はこんな感じで、テキトーに過ぎゆくものです。

そしてこの映画、ビックリのキャスティングがありました。
春野家の母・美子は、結婚退職し、現役復帰を目指すアニメーターなのですが、再起をかけた最初の作品の上映会シーンにて。

下っ端の上映スタッフに 草彅剛!

顔も声もほとんどまともに出てないし、チラシにだって名前出てないし。
その驚きようと言ったら、同じシーンにバーンと出ていた

庵野カントク を見逃しかけたほど。

ま、庵野監督も何でこんなトコいるの、って感じですけど。

まだまだ続くぞ、この映画の見所。っていうか聴き所?
主におじいちゃんが歌うステキ歌の数々!中でも「山よ」は1度聴いたら忘れられないパワーに溢れています。サントラはソッコーで買いです!
あー笑った笑った。

とまあ楽しすぎな映画だったわけですが、まさか

泣けるとは

思いませんでした。
ヤラレタ。
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by nagikoku | 2004-11-15 20:33 | た行の映画
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