バタフライ・エフェクト
アイディア勝ちの面白い映画でした。
タイムスリップ物は数あれど(?)、過去の自分の「中」に戻れるというのは初めてかも。
こーゆータイムスリップ物って、因果律やらタイムパラドックスやらを検証しはじめるとキリがないのでやめておきます。<めんどくさいとかじゃありませんよ?(笑)

きみを救うため、ぼくは何度でも過去に戻る

も少し短いスパンで人生を繰り返すのかと思ってました。
13年!そりゃ脳もパンクしますて。
でも人間って、脳細胞の数パーセントしか使ってないんじゃなかったっけ?
それなら13年を4回余計に繰り返したって、キャパに余裕はあるはずですが。

少年エヴァンの描いた殺人鬼の絵。
内容もさることながら、「子供の描くタッチじゃないよ、うますぎだよ」って思いませんでした?
記憶がないのは、未来の自分が乗り移っているから。
そっか、描いたの子供じゃないからか!<なるほど納得~!

時をさかのぼって人生を修正しても、きっと最後にツケがまわってくるに違いない。
肺がんの母を助けようとするエヴァンを、私も止めたかった。
何か恐ろしいことが起こるって。

でも違ってた。
エヴァンの決断と、ラストはとても良いと思いました。

ケイリーとすれ違ったエヴァンが彼女を追ったりして、知り合って、付き合って、ラブラブ~
というオチも頭をかすめはしましたが。

やっぱそれじゃ、イカンだろ、と。

エヴァンも、夕食の相手がママって・・・。<いくつだエヴァン
でもそんな母親思いのエヴァンだからこそ、後味良いんですよね。
レニーとケイリーがくっついちゃった時
「ケイリーを取り戻すため」じゃなく
「病気の母親を助けるため」に決心する。いい子です。

大切な人の幸せを、心から願うことのできるいい子です。
ケイリーだけじゃなく、レニーもトミーも母親も、みんな幸せになれた。

レニーが明るく、トミーが優しく変わったとき、すごくすごく安心しました。
ふたりに良かったねって言いたい。良かったね。

エヴァンの初恋は実らなかったけど・・・。<初恋は実らないのがお約束
切ないのにハッピーエンドだなんて。
切ないね。
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by nagikoku | 2005-06-01 00:00 | は行の映画
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