目を背けるな 「男たちの大和」
ご当地映画ということで期待度は高く、
繰り返し行われる試写会募集には「舞台挨拶」の文字が躍り、
目の色を変えながら応募ハガキを書くうちに、
映画よりも舞台挨拶を楽しみにしている自分がいました。<ここがマチガイの始まり

試写会は全てハズレ。モチベーションだだ下がり。
・・・ナマ反町見たかった。<超ホンネ

そんなこんなで、初めの期待はどこへやら。
どーせ「最後の命令だ・・・生きろ!」とか上官が言ったりして、涙を誘うんでしょ?
そーゆーのって、ネタとして古いよね。そんなんで泣けるほど落ちぶれてないよ?

などと内心暴言吐きまくりでした。

この場において、関係各位の皆様に深くお詫び申し上げます。

泣いちまったよチクショウ 。・゜・(つД`)・゜・。
落ちぶれてるとでも何とでも好きに言えばいいさ<言ったのは自分ですよナギさん
引き込まれっぷりに自分でも驚いたくらいです。
やっぱり、自分の生まれ育った土地が舞台だったからかな。

気持ちを押し殺すことと、気持ちを吐き出すこと。この葛藤が胸にズンと来ました。
少年兵と母とが敬礼して立派に別れたあと、どうしようもなくなって抱き合うところ。
投函した遺書の「決して お忘れください」という、相反する思いを込めた文面。
「死ぬ覚悟は出来ております」という年齢に似合わない発言と、
「お母さん、お母さん、さようなら!」という、甲板での叫びと。

そして何と言っても哲也の母。
息子の死を告げる神尾少年に向かって
「おめおめと生き残ってよう帰ってこれたもんじゃ」とグサリ。
でもその後すぐに神尾少年を気遣い、自分の弁当を与えます。
これはなかなか出来る事じゃないと思いました。

確かに酷いセリフです。神尾少年を労わるのが当然なのでしょう。でも。

広島の被爆者で、亡くなった級友の遺族に責められたという方の話を聞いたことがあります。
遺族と会うのを避けるため、未だに慰霊祭に参列することすら出来ないそうです。
でも、その方はこうも言っておられました。
「親になった今なら分かる。(同じことがあったら)私も一生許せないだろう」と。

生き残った人間を責める。何てむごい仕打ちだろう。そう思っていました。
でもそうせずにはいられない、それほどの苦しみがあるのですね。

戦争はいけない。
人が殺されるから。人が殺しあうから。
そして、生き残った人まで殺してしまうから。


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ええと、コホン。最後に腐女子なアニヲタ的感想をば。<良い子は見ちゃダメ☆


登場シーンで柔道してる時の雄叫びといい、ケツバット(違)にブチ切れて上官に殴りかかるところといい、内田は人より野獣に近いです。
対して森脇はおさんどん。割烹着が似合いすぎるー(笑)。
てなわけで内田軍曹(獅堂)×森脇軍曹(反町)でOK?

とか考えちゃって、もう私はどうすればいいのやら_| ̄|○ モウモドレナイ

でも鉄パイプはやりすぎだよね。
骨に当たらなくてもキレていい所だよね。
ってか、骨に当たってなお殴りかかる余力があるのがスゴイよね。さすが野獣。

で、おさんどん森脇はちょっと押しが足りません。
「母の面倒は誰が見る?」と退艦を勧めておきながら、あっさり引き下がっちゃダメでしょ。
「そうか・・・」と引き下がったと見せかけて、いきなり当て身!
「悪く思うな・・・」とかつぶやきつつ、気を失った澄夫くんを艦外へ。
こうするに違いないと読んでいたんですが。むう。

「総員退艦ー!!」と叫ぶシーンは燃えました。
救助の駆逐艦まで撃沈されやしないかとハラハラしましたが。
米兵が「逃げ出した腰抜け兵めー!」とか言いながら撃ってこなくて良かったです。
ま、あそこで撃ったら正真正銘の鬼畜ですけどね。<じゃあイザークは(以下略)
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by nagikoku | 2006-02-13 00:12 | あ行の映画
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