二匹の 「美しき野獣」 ?
美形は好きですが、むさい男は嫌い。
じゃあ、美形がむさくなったとしたら・・・というお話です(大嘘)。
私が好きなのは「恋する神父」の爽やかギュシクであって、野獣ドヨンじゃないの。
正直、今のあなたは愛せない・・・。<そもそもクォン・サンウに見えなかった
そんなわけで今回はユ・ジテに大注目でした。
スーツ姿に超萌えーvv

という私の好みなどどーでもいいですね。
「ナギちゃんは目ェつぶらにゃいけんシーンが多いじゃろう」
先に鑑賞した上司に言われましたが、そのとおりでしたよ。これだからヤクザ物は。
常に次を予測して目をつぶってました。銃とかダメなんですホント。
「大丈夫だろう」運転はいけません。「かもしれない」運転でないと。
あー鉄パイプ怖かった怖かった。

だから指とか切り落としてんじゃねえってばよおおぉぉ(((( ;゚Д゚)))
事態を敏感に察知して、肉を口にしなくなる子供たちが印象的でしたよ。
子は親を選べないとはいえ、あんなパパで幸せだったかい?子供たち。

全ての始まりであるドンジン刺殺事件。
全然関係ないんですけど、ドヨンめっちゃ足速いんですね。
だってさ、いろんな車を乗り越えつつ当たられつつ、全速力で逃げる車を足で追うのよ?
なのに角を曲がったトコでほとんど引き離されてなかったんだよ?
初めは無茶な追い方だと思ったけど、
「フライ,ダディ,フライ」ではお父さんがバスとの競争に勝ったという前例もあることだし・・・。
ドヨン、日頃の鍛錬が足りんな(アレ?褒めてたはずなのに)。

もいっこドヨン。
蜂の巣になっちゃったあと、手がアップになるシーン。
てっきりファイティン型になってるものだと(笑)。
伏線かと思ったのになー・・・(´・ω・`)

カメラワークがちょっと面白かったかも。
オ検事がドヨンを仲間に引き入れる居酒屋でのストップカット。
映画の中盤で使われてるのって初めて観ました。
思わず「以下次号!?」とか思っちゃったじゃないか。
あと手ブレも多かったような。<それカメラワークと違う

とはいえこの一連のシーンはカッコ良かったですけどねv
全く相容れないはずの2人が手を組むシチュエーションって大好き。
これって、許容できない部分を抱えながら、それ以上に必要とし合ってるってことで。
しかも男同士の友情。コレに尽きます。

その最たるシーンは、オ検事がドヨンにライターを贈ったところです。
なんといってもユ・ジテの笑顔が良かったんだわ~。
冷徹な男がふと見せる柔和な微笑み。コレが萌えずにいられようか。
いちばん好きなシーンです。
ユ・ジテの微笑みって、ちょっとハン・ソッキュに似てたような気がしました。
私ハン・ソッキュ愛してるので、その流れでユ・ジテにも惚れそうです。

ラストについて物申す。
結局力技かよ、と。殺すのが勝ちなのか、と。
法が役に立たないのだから仕方ないのかもしれません。
そして実際、悪人も大物になると法では捕らえられないのかも。
でもね?
そこは映画として、
やっぱり法の力で決着をつけてほしかった。
だって証拠を見つけたんですよ?あのメモを!<チンピラ無能だな
ドヨンは我慢できずに特攻して死んじゃったけど、検事は違うと信じたかった。
最後の最後は、検事がその理念と正義でユ・ガンジンを裁いてほしかった。

野獣はドヨンだけで良かったのです。
ガンジンを撃ち殺したあと、検事が見せる微笑み。
あれは自嘲の微笑だったと信じたい。
検事があんなに大事にしていた法の理念を完全に捨てて、野獣と化したわけですから。
ま、それでタイトル通りになったわけですけどね・・・。
あんなのは違うっ。違うんだあああぁぁぁっ。・゚・(つД`)・゚・。

あと、字幕では「検事」でしたけど、ハングルでは「検事様」って言ってましたね。
打ち解けたドヨンでさえ「検事様」って。
韓国って敬語が徹底してますね。
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by nagikoku | 2006-03-03 23:58 | あ行の映画
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