ブレイブストーリー(試写会)
この夏最高のファンタジーがやってきました。
ゲド戦記はまだ見てないけど、ゲド戦記を超えてます絶対。

松たか子はもう女優から声優に転身すればいいよ。絶品なり。
他にも主要キャストに大泉洋、常盤貴子、ウェンツ瑛士。
俳優が声優をやるっていうこと自体あんまり好きじゃないんだけど、これは成功。
だからって、チョイ役のいじめっ子・石岡に石田彰って。

・・・こんなキャスト、間違ってる。

石田ヴォイスはこんな役をするためにあるんじゃないのにいっ、あやまれー。
彼がミツル役なら萌え死ねたろうと思うだに残念です。(イメージ違うかな)
私も幻界(ヴィジョン)に行ってキャスティングをひとつだけ変えたい。
や、ウェンツ君でも十分に萌えましたけどね!(フォローフォロー)

そう、見所はミツルですよ。美少年バンザイ。
すごく感情を抑制していて、「願い」のためにはどんなに冷酷にもなれる少年です。
終盤で帝国の皇女をたぶらかしているのが小憎らしい。何そのタラシなセリフ。
自分の魅力を十二分に自覚して、それを武器にできる少年です。
小6だったと、後で思い出して末恐ろしくなりました。
素敵すぎです。

そのミツルが抑えてきた感情をあらわにするシーンが胸を締め付けます。

全体的にミツルが柔らかい印象でしたね。
原作ではもっと冷たくて取り付く島もない子だったと思うのですが。
私は原作を全部読んだわけではないのですが、かなりアレンジされてたのかな。
キャラだけでなくストーリーも。
でもアレンジの仕方も、ストーリーの端折り方も、CGの使い方も、全部イイ!
それだけでも感動モノでした。

そしてクライマックスでワタルが出した結論に、思わず涙。
自分の葛藤を受け入れるところとか、願いを決めたその理由とか。
このへんのセリフは原作どおりだと勝手に思ってます。
やっぱり宮部みゆきは良いですね。
 小説「模倣犯」のラストでボロボロに泣いたのを思い出しました。
 映画版はなんというか、大変残念な感じでしたが。

この映画のラストシーン、たぶんワタルとおんなじ顔で観てたと思います。
ありがとう。良かったね。

主題歌は Aqua Timez の「決意の朝に」。
挿入歌としても流れますが、本編を観終えて聴くこの歌は格別でした。
この詞は映画のための書下ろしですか。
ミツルとワタルのための歌ですか。

ケチをつけるところが本気で見つかりません。
あえて言うなら、ミツルの願いが具体的に語られなかったせいで、1歩間違うとミツルが単なるシスコンになりそうだったところでしょうか(笑)。
登場シーンから「アヤなのか・・・?」って妹ばっかり。お母さんは?ねえお母さんは?
原作知らない人は、そこんとこどう思ったのかなあ。

ま、それでも最高。
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by nagikoku | 2006-07-06 00:41 | は行の映画
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