「デジ・スタ」公開収録
市立大学まで観覧に行って来ました~。 → デジ・スタ公式サイト(NHK)
前説があったり、拍手の練習をしたりと、なかなか面白かったですよ。
おおお、テレビだよ~、みたいな。<おのぼりさんですか・・・
最前列で見ることができてラッキーでした。

ゲストは杏さゆりさん。
キュレーターは電気グルーブのピエール瀧さん。
司会は中谷日出さん、ジョージ・ウィリアムズさんでした。
(ジョージはさっそく「お好み村」に行ったそうです)
キュレーターというのは応募作品から放映作品をセレクションし、講評なんかする人。
この人のコメント自体も面白かった~。

でも本当に面白かったのは、やっぱり中身。
今回のテーマが「笑えるショートムービー」でしたから。
興味のある方は、7月29日(土)の
 BS2  24:30~25:10
 BShi 22:00~22:40  でどうぞ。

ネット配信されていないか探したのですが、見つかりませんでした。残念。
なのでぜひ放送をご覧ください。笑えますよ~。



◆百人戦隊ヒャクレンジャー
ショッカーっぽいのに絡まれる女性を助けるために登場。
レッド ブルー グリーン イエロー ピンク までは定番ですが

ワインレッド
マリッジブルー(←?)
ブリリアントグリーン
レモンイエロー
ももいろ(←ピンクやん)

と続き(たぶんね。速すぎて覚えられん)、さらにコマ送りみたいに速くなって
マタニティブルーなんかも出てきたりして、百人そろってヒャクレンジャー!
でもコスチュームは基本の5色しかないぞ!(使いまわし)
そしてヒャクレンジャー全員、作者のミナミユーさんがひとりで演じてるぞ!(100回別撮り)
あとでパソコンで合成だ!(孤独な作業)

大好きです。こーゆーおバカ作品。

しかも今回、ウラ話も聞くことができました。
本当に100人いるのか?の疑問を解明するべくパソコンの編集画面で確認。
どうみても50人くらいにしか見えないんですけど、いるんです100人。
画面の奥の方にいる20人くらい、ほとんど見えてないんですよ。
そして衝撃の事実が判明。

1 0 8 人 い る ! !

奥から詰めすぎて、100人では画面が埋まらなかったという。
ピエール瀧「ならいっそ『煩悩戦隊ヒャクハチレンジャー』にすりゃ良かったのに」
会場中の心がひとつになった瞬間でした。

実は私、この作品を見たことがあったのでした。
フジテレビ系の深夜番組「ニンゲンBOX 新種バカ図鑑」で紹介されてました。
番組復活超希望。


◆ジンダギ
好みの男性に出会った瞬間、脳内で一気に放出されるドーパミンと、暴走する妄想。
と説明すれば何てことのない「ひとめぼれ」なのですが、なぜかそれがオリジナルのインド音楽にあわせて踊る全身白タイツ集団(たぶんドーパミン擬人化)で表現されてます。

作者の西野まやさんはインド文化が大好きで、2年かけてヒンディー語を勉強し、この作品で流れるインドポップスを書き下ろしたそうです。すごすぎる熱意。
そういえば歌が流れてたけど。
ヒンディー語なので、意味は皆目分かりませんでした。

彼女はインド映画を10年(?)勉強して、この映画を作ったそうです。
ピエール瀧「そんなに勉強して、どうして正面からじゃなくこーんなトコから入ってきちゃったのかなー・・・」
ま、正攻法で生き残れるほど甘い世界じゃないってことを分かってたんでしょう。
彼女は正しい。
ちなみに「ジンダギ」とはヒンディー語で「人生」だそうです。

実はコレも観たことありました。
TSSショートムービーフェスティバルの特別賞でした。感想記事も書いてました。
あ、ドーパミンじゃなくてアドレナリンだったのね。まいっか、どっちでも。


◆インド 恋の花(タイトルうろ覚え)
インドの山奥で 出っ歯のハゲ頭 毎日修行して 手をかざしたものを お花にするワザ手に入れた

という、お馴染みの歌の替え歌で作られてました。
今日初めて知ったんですけど、この元ネタって「レインボーマン」という特撮ヒーロー物の主題歌なんですってね。
しかも「インドの山奥で」しか歌詞もメロディも合ってない・・・。
誰が歌い始めたんだろうこの替え歌って。

私が子供の頃は
インドの山奥で でんでんカタツムリ リンゴは真っ赤っ赤 かーちゃん怒りんぼ ぼーくは泣いちゃった
でした。も少し続くけど、下ネタなので割愛させていただきます。
北の方では「でんでんカタツムリ」のトコに「でんでん伝六豆」とか入るらしいですよ。

ちなみにレインボーマンの敵は「死ね死ね団」。
これって「行け!稲中卓球部」のオリジナルネーミングじゃなかったのね。
脱線失礼しました。


◆小さなアカムラサキちゃん
とってもとっても可愛らしいショートムービー。
アカい糸巻きとムラサキの糸巻きが恋をして、アカムラサキちゃんが生まれるお話。
ピエール瀧「青と黄色でミドリちゃんでも良いはずなのに、何故この色をチョイスしたのか」
確かに色が似通っていて、色彩としてはビミョーですよね。
杉殿育恵さん「この作品のテーマが『エロティック』なのでー」

な、なんだってー!?

会場騒然。再び心がひとつになった瞬間でした。
作品同様とっても可愛らしい方でしたが、しっかり我が道を突き進んでおられたようです。

撮影に使った糸巻きを見ることができました。
ぷっくりお腹のマタニティ糸巻きがプリチーでした。
ジョージ「見事に妊娠してますねえ」
中谷「その表現は違うんじゃない?」
ジョージ「・・・じゃあ、キレイに妊娠」
中谷「それもなんだかなぁ」


◆カタツムリンピック
実況が熱い、とにかく熱い。
そして熱さのあまり何言ってるかよく分からない。さすが素人の滑舌。
全てイキオイで持ってかれました。
第1024回だそうです。
すげえ伝統だなカタツムリンピック。

しかもカタツムリ超はやっ。

そして何よりも驚いたのは、実況担当の沖元くんが大人しそうな男の子だったこと。
「あ、ハイ、大人しいです・・・///」
はにかみながらインタビューに答える様子がかなりキュート。
ピエール瀧「なぜ彼に実況をさせようと?」
作者「今回のテーマが『ギャップ』だったので。彼は普段は大人しいんですけど、いきなりドーン!って言ったりするんで良いかなーと」
ドーン?なにそれ。
そして目の前で実際に実況をやってもらいました。

「さあっ始まりましたっ第1024回っカタツムリンピックっっ!!!」

熱い。熱すぎる。このテンションは何だ。
途中トチっても「あーっと間違えてしまったあああぁぁぁっ!!!」と勢いで乗り切る。
ホントは大人しくないんじゃねえのか沖元くん。ドーン!って言うらしいし。
でもはにかむ笑顔は超キュートvv
そうかギャップに惚れるとはこのことか。

「最後に今日の感想などを実況風にどうぞ」
「今日はっデジスタに出れてっ嬉しいぞおおおおぉぉぉっっ!!!」
ありがとうございました。


◆妄癖
あまりにも共感できたので、私のイチオシとなったムービーです。

自動改札の中に人。

きっと誰しもいちどは考えたであろうシチュエーションを見事に視覚化してくれました。
しかも人のいない時を見計らって、ちゃんと交代してんの。
そりゃそうだ、交代は大事だよ。
そんなところはリアリズム(違)。

他にも妄想は色々あって、
満員電車や駆け込み乗車のたびにプシュプシュ閉まりきれないドアは実は車掌が開閉ボタンをわざとカチャカチャ押して密かに楽しんでんじゃないの?とか
センサーで点灯するライトも実は壁の向こう側に誰かがスタンバってて見張りながらスイッチ押してんじゃないの?とか
もしかしたら自分が見てない空の上ではドラゴンボール並みの闘いが繰り広げられてんじゃないの?とか。

とにかく、自分に見えてないからって何も起こってないと思ったら大間違いだぜ!
という妄想を、静かに淡々とシュールに描いてくれてます。

ひとことで言うと、よくやってくれた!グッジョブ鬼木潤くん!(*`д´)b
次回作にも超期待。求むシリーズ化。


最後にパネラーの4人と観客全員で投票を行い、ベストセレクションを決定。
するのですが集計を待つ間、撮り直しが行われました。
たぶん声が拾えなかったか、噛んだか、トチってたんでしょう。全部ジョージでしたが。
ワンカットずつやり直してました。コレが編集で繋がれるのか~。
他にもADさんがスケッチブックでパネラーに指示出してるのも見れましたよ。
TV収録の醍醐味ですねっ♪

集計を待つ間、客席インタビューも行われました。
「妄癖」が面白かったと言う小学生に、杏さゆりさんが
「でもキミが生まれた時には、もう自動改札だったでしょ?」と。
(過渡期を経験していないと面白さは分からないんじゃない?という意味で)


去年自動改札になったばかりですが何か?
(しかも新幹線に限る)


地方の哀愁を身にしみて感じたヒトコマでした。
ちなみに私は、できるだけ駅員のいる改札を通ります(田舎者)。

そして結果発表。
観客票の1位は「カタツムリンピック」でした。恐るべし沖元くん効果・・・。
そしてパネラーが選んだ作品は、なんと全員が「妄癖」。全員一致は番組初かも。
ちなみに観客票の2位は「妄癖」だったそうです。
私はもちろん「妄癖」に投じましたよ♪

また広島で公開収録やってほしいですね。楽しかった!
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by nagikoku | 2006-07-16 22:29 | アニメーション
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