カテゴリ:た行の映画( 9 )
時をかける少女
この面白さを誰彼となく分かち合いたかったのに、上映館少なすぎ!
「ゲド」も「ブレイブ」もぶっちぎって、今年の夏は「時かけ」と言っても過言ではありません!

ヒロインの真琴が実に生き生きとしてて良かったです。
走るわ、飛ぶわ、跳ねるわ、転がるわ、スクリーン狭しと動く動く!

笑うわ、泣くわ、拗ねるわ、怒るわ、いつでもどこでも感情全開の真琴。
考えるより先に身体が動いちゃうタイプで、
せっかく手に入れた(?)タイムリープ能力を、つまんねーことに使う使う!

遅刻やテストは「やり直したい」気持ちも分かるけど、
あんたプリンやカラオケや焼肉の為にひょいひょいタイムリープしすぎでしょ。
ここは「サマータイムマシンブルース」とタメはれるくらいの安易さでした。
いや、こっちのが勝ってるか。

ぶっ飛んでくる男子をよけるのに、ブリッジする必要がどこに。
もう笑いが止まりませんでした。

前半でこんなムダ遣いしなければ、後半であんな焦ることもなかったのにね。
でもアホな子ほど可愛いもんです。

真琴の相談役である魔女おばさんがまたイイ味出してます。
千昭に告られた時は「真琴は千昭君が好きなんだと思ってた。だって・・・」
功介に告られた(?)時は「真琴は功介くんが(以下略)」
しまいにゃ「真琴はどっちとも付き合わないんだと思ってた」
テキトーなこと言ってるのがバレバレです(笑)。

エンドロールで流れる主題歌の「ガーネット」がまた鳥肌モノ。
伝わってはきたけど、作中で語られなかった真琴の気持ちをここで歌い上げるのかと。
エンドロールを含めて終盤は怒涛の切なさです。
泣いたっていい。

よく分かんなかったトコがあります。
真琴の「すぐ行く、走って行く」って、具体的にはどうするのかなあ、と。
ここは魔女おばさんの
「待ち合わせに遅れた人がいたら、真琴なら走って迎えに行くでしょ?」
を受けての言葉だと思うんですが、千昭って「野球がなくなってる」ほどの未来から来ていたはずで(いつだよ)、もうタイムリープできない真琴が千昭のもとに行くには



タイムマシンを開発するしかない



のですが。
つーか、未来に戻らなくちゃいけないのに、なんで真琴に告白しちゃったワケ。
むしろ千昭が会いに来るべきですよね。「未来で待ってる」じゃねえだろ。
でもここの千昭は反則的にカッコイイです。

真琴が功介じゃなく千昭を選んだ理由は不明でしたが、まあいい。


この映画の細田監督は「ハウル」の演出を降板させられたそうなんですが、
ジブリは血迷ったんでしょうか。
でもそのおかげで「時かけ」ができたとしたら、それは喜ばしいことです。
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by nagikoku | 2006-08-02 22:29 | た行の映画
トランスポーター2 (試写会)
前日にTVで1の方を観たので予習はバッチリ。
私は2のほうが好きですね。いろいろ盛りだくさんで楽しかったです。
子供は可愛いわ、親子愛もあるわ、アクションもグレードアップしてるわ、
そして何と言っても


タルコニ警部―――!!


見よ、このキャラとしての輝きぶりを!
フランクが走る殴る蹴る飛ぶなどという前作以上のバトルを繰り広げている間、
タルコニ警部がやってたのは


クッキング♪


いそいそとマドレーヌを焼きながら、フランクの帰りを待つタルコニ警部。

新妻ですか!?

どんだけ仲良くなってますかアナタたちは。
前作で自分を語りたがらないフランクに猛烈アタック(違)していたタルコニ。
前作から4年、想いは通じたようです。幸せそうで何より何より。

フランクは相変わらずストイックでクールで熱い男でした。惚れぼれ。
乱闘シーンは時代劇の「殺陣」を思わせるほどスタイリッシュでしたよ。
消防ホースアクションも素敵ー。

 1.契約厳守
 2.名前は聞かない
 3.依頼品は開けない
というのがフランクのルールだったんですが、今回の仕事は例外。
なんでこんな仕事を引き受けたのか、いきさつが気になるところです。
今回のルールは

 ・守れない約束はしない

でした。漢だぜフランク。
問題は、フランクがジャックに「君を守る」と約束したはずの肝心なシーンを
私が思いっきり見逃してしまったらしいということだけです。なんて迂闊な・・・。

という自分の失態を棚に上げて、フランクに言っておきたいことが。
ウイルス入りの注射器を壊されたからといって、善良な刑事さんを痛めつけすぎ。
単なる八つ当たり以外の何ものでもなくって、刑事さんが可哀想でした・・・。
きりもみ墜落中の自家用ジェット内アクションはすごかったです、が。
元特殊部隊なら、墜落を阻止するくらいの力量は見せてほしかったです。
着水しちゃってどうすんの。もろとも死ぬよ。

今回の黒幕は何目的だったんだかイマイチでしたけど、まっいいか。
私は途中まで父親を疑ってました。いやあゴメンね、意外と良いパパでした。
実行犯はとにかく金目的だったってことで。
その実行犯のボスにひとこと言っておく。


それは剣道じゃねえよ。



ベッソン監督へ。
次回はぜひタルコニ警部をメインにすえて1本撮ってください。<トランスポーターじゃないじゃん
「続編は作るべきではない」という持論はありますけど、
もちろん映画は楽しけりゃ良いんです。
楽しんだもん勝ちです。

追記:タルコニ警部メインなら、続編じゃなくてスピンオフになりますね。
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by nagikoku | 2006-05-29 00:15 | た行の映画
最大の謎はオリガミ
映画「綴り字のシーズン」を観ました。

お母さんについてなんですが。
何かに苦しんでいるのは伝わってきたんですが、まさかアレとは。
前に住んでた家とか、そーゆーのかと思ってたんですよね。もしくは別宅?とか。
しかも最初が女物のピアスだったものだから、浮気問題かと勘違いしちゃったよ。
なにか色々フラッシュバックしてて分かりにくかった感じ。

ビョーキにする必要性ってあったのかな。

イライザがあんまり感情を出さない子だったのは良かったですね。
いかにもアメリカンな女の子じゃなくて。
お母さんの苦しみを感じ取って支えようとする姿に、じんわりしました。

最後の最後、スペリング全国大会の決勝サドンデスでも決めてくれましたし。
でもね、IをYに言い換えた意味は分かりませんでした。
なにか具体的な意味が?
並べ替えか?

考えすぎか・・・?

でも、お父さんとお兄ちゃんが抱き合っているのを見ただけで、感動。
ノリというか、勢いというか、雰囲気に流されたというか。
いつもそんな感じで映画を観てる私です。

とりあえず、「オリガミ」が英単語として認知されていたことが驚き。
お父さんが、予習のためにこの単語を出したとき、何かの冗談かと思ったもん。

ガにアクセントを置いて「オリガ~ミ」って(^_^;)
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by nagikoku | 2006-01-13 17:40 | た行の映画
大統領の理髪師(6/18鑑賞)
いきなりですが、散髪屋さんの3色クルクル看板について。

 赤と青は人間の血。白は包帯。床屋は医者も兼ねていた。

これって事実なんですってね。いやービックリ。<クイズ番組でやってたらしい
父ハンモの出まかせ&見栄っ張りかと思ってました。
友人が教えてくれなきゃ、ずーっと信じてなかったです。

 龍の目をけずり、菊の茶にせんじて飲ませなさい。

ものすごくドキドキしました。目って眼球でしょ?
け、けずるの?いつどこで、どーやってー!?
葬儀の時とか、早まりゃしないかと気が休まらなくて。手に汗握りまくり。

なんだ絵か。

いや、絵でも「ご尊顔」に違いはなく、バレたら死罪なんでしょうけど。
あの大きさを飲み込んだハンモは、間違いなく人を越えた何かになったと思いました。

んで、菊なんですが。
それは車を飾ってる菊でなくて良かったの?
車が止まった時、今がチャーーーンス!!とか思っちゃったんですけど。<どこがだ

お父さんは産卵中で、それどころじゃない(痛)。
そうか、お父さんはヒトから ウミガメ に進化してたわけですねえ。
お父さんがいちばん「漢」だったヒトコマです。

まあ、それ以前のパパっぷりが甲斐性なさすぎなんですがね。
ナガンを授かる(?)トコからしてアレですからね・・・。
ハンモさん、そりゃ犯罪ですよ。

それにつけても、ナガンはエエ子や・・・。
スポーツに興じる友だちを、ニコニコして眺める青年ナガンは言うに及ばず。
子供の頃だってそう。
いじめられて文句を言いに行ったのに、ペコペコ謝っちゃうお父さんを見たら・・・。
普通グレますよ?

楽安の名のとおり、穏やかな子に育ってくれました。めでたしめでたし。


感想書くのを放置してたら、すんごいウロ覚えになってました。
ノートつけたから楽勝だと余裕ぶっこいてたのに、改めて見るとメモ程度しか書いてない。
それを元に書いたので、「ウミガメ」ネタがメインとなっております。
そんなつもりじゃなかったんですが。

でも海亀ネタは書きたかったのです(^_^;)

許して。
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by nagikoku | 2005-11-28 23:21 | た行の映画
チームアメリカ・ワールドポリス
金正日 萌え~vv

というのが正直な感想です。ココだけは譲れません。

たぶん同志はいないと思われます・・・。

あとはクロネコがグッジョブでした。ああ可愛かったvv
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by nagikoku | 2005-10-21 00:00 | た行の映画
鳶がクルリと
♪ヒロイン貴奈子の服のセンス、ぶっちゃけありえない♪(プリキュア風に)

都会ではアレがイケてるんですか。田舎者じゃけん、よー分からんわー(^_^;;)
代わりの鳶職を捜し歩くときに着ていたグレーのパンツスーツ、あれだけは良かったのに。
断られ続けて、「そうだ、『日本晴れ』に行こう」と思いついた貴奈子。

そこでなぜ着替える?<どピンクはやめれ

ツミちゃんがとっても可愛かったです。(ワイヤーアクションするとは思わんかったけど)
そんなツミちゃんの恋。おしゃれして誕生日プレゼントあげただけなのに

「「もうツミも嫁に行くのか~」」って、じぃちゃんズ先走りすぎです。
どこまで一足飛びだよ。これだから年寄りは・・・(笑)。<ほらパパすねちゃった

「私は19の時でしたけど、(中略)いい思い出になるんです!」
ってお前もか貴奈子。しかもどーゆー先走り方してんのさ(滝汗)
若いのにな・・・それとも、もう若くな(以下略)

日本晴れのメンバーたちは、エンドレスコントやってるのがどーにも好印象v
エロモンとか、銭湯の前で意味もなく繰り返される会話とか。
品川庄司(雷太風太)は意味不明な設定キャラでしたが、大好きです。
ゴルビーのカリスマ性は、たしかに侮れません!(いつの話だ)
ゴルバチョフはどうして日本人受けしたんでしょーね。<どーでもいい疑問
尾関剛くんも素敵キャラでした。須藤元気くんてこんな変キャラもできるんですね、意外。

そして悦治さん最高。惚れましたわv
哀川翔はそれほど好みなルックスではないんですが、もう目が離せませんでした。
新宿署で刑事やってる場合じゃありませんって。<それチガウ映画ですから
時代は今、鳶ですよね。兄さん!

メインのモニュメント。
・・・うん。物理的に可能なのかな、あの大きさって。<ツッコミ禁止ですか?
ビルにモニュメントを付けたというか、ビル自体がモニュメント的な感じ。
最初から、あの形のビル建てれば良かったんでは。
ね?社長。
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by nagikoku | 2005-10-12 00:00 | た行の映画
電車男
秋葉の中心で「萌え~!」と叫ぶお話じゃなかったっけ?(笑)
なぜだ?なぜ純愛モノなのだ?
ORANGE RANGEだからか・・・<逆です

あ~面白かった~。イチオシとまでは行かずとも、オシではあります。万人受け。
館内、笑いが絶えませんでした。楽しくて楽しくて。あ、前半ね。
OTAKU3人組がかーなーりいい味出してました。
あの爆撃演出は非常に良かったかと。ただ爆音でセリフが聞き取りにくかったですが。
電車男がOTAKU度うすかった分、補完してくれた感じです。
2ちゃんねるらしさも、彼らが首の皮一枚でつないでくれてました。グッジョブ!

・・・と言うしかないくらい、2ちゃんねる色は洗い流されてましたね(ヲタ度も)。
ちょっと残念だったかも~。
そんな中、
カップのお礼に食事に誘え!カップのお礼に食事に誘え!カップのお礼に食事に誘え!
床屋じゃなくて美容院!床屋じゃなくて美容院!床屋じゃなくて美容院!

の連呼シーンはいいアレンジしてたと思いますよん。
あと、マトリックスのことを語らせたら急に饒舌になる、なんてトコはヲタっぽくてgood!

さて、予告編で気になっていた百式Tシャツ。
背中にはちゃあんと金色のMSが!ただの漢字Tシャツじゃなかったんだね(笑)。
しかもパジャマ代わりとは。畏れ多いことを。
とか思ってたらクライマックス、
脱いだ服の中からまたも百式の2文字が!(ここが予告編)
こやつ、百式を下着代わりにしておったのか。なんという、畏れ多いことをー。

あ、ちなみに私、ガンダムやらMSに詳しいわけではなく、最近「劇場版 Zガンダム」を観て感化されてる、ゆるゆるアニメOTAKUなだけですから(笑)。<ゆるゆるヲタクってなんだヨ

このシーンって「カッコ悪い自分をさらけ出す」みたいな意味なんでしょうね。
でもね、私から見ると
「百式着てても中身はピュア♪」みたいな印象だったんですよね。
願わくば、
「いくらオシャレに着飾ってもしょせんはOTAKU」
みたいな意味づけができたらもっと良かったかと。

そしてめでたく両想いとなったあかつきのラストエピソードは、
「私がいるんだから、もうコレはいらないよね?」
とエロ同人誌を捨てられ、ショックを受ける電車男で。<「それはそれ、コレはコレ」なんだってば!
おお、こうするとなんだかラブコメ風だね!

さらに、互いのことは「電車さん」「エルメスさん」と呼び合えば完璧ですよっ。

さあて、物足りない要素は、これからのドラマで補完していただくとしましょう。
時間はたっぷりあります。<映画は尺が足りなかっただけなんだあ
悪意や荒らしの横行する2ちゃんねる。
イタさとキモさが染み付いたOTAKU。
下心と打算が見え隠れする恋愛模様。
こんな感じで、もちっとリアルに行ってみましょうよ。
もちろん電車男はエルメスに萌え萌えしないとダメですよん。
・・・ハッ、まさかドラマも純愛か!?<そら純愛でしょ

最後にゆっとく。
頑張れ→がんがれ でしょ。そのくらい、いいじゃんかー。
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by nagikoku | 2005-06-15 00:00 | た行の映画
トゥー・ブラザーズ
仔トラ観てきました!仔トラのために観てきました(本気)。
親子兄弟が引き裂かれる展開だと知っていたので、いつ「その時」が訪れるのかとハラハラ。
石っころにじゃれたり、怯えて木に登って落ちかけたり、愛くるしくて

猫科バンザイ!

ほぼ全編にわたって、口半開きで観てました(アホな子ですいません)。

ヒトにもトラにも感情移入してしまい、何度胸が潰れそうになったことか。
トラが、実に巧く擬人化してあるのです。もちろん良い意味で。

老いたトラがクマルに見せる優しさ。
闘いの場で再会した兄弟に、ふと訪れる「あの」瞬間。


悲しい別れや再会を繰り返し、ずっと締めつけられっ放しだった胸が、ピンポイントでふっと解放されるわけです。
たまらんですよ。涙腺にも来ようってもんでしょ。

とりあえずもう 猫科バンザイ!
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by nagikoku | 2004-11-15 20:40 | た行の映画
茶の味
「みんな夕焼けみてた、宇宙のはじっこで。」
朝からエンドレスで和久井映見がこう言ってました。「茶の味」最終日。

なんだこの圧倒的な日常感!
CGと変なキャラが織りなす、溢れんばかりのリアリティ。あるある!
バカ話で盛り上がる男子高校生。
片思いの相手と趣味が同じで、浮かれまくって妄想を繰り広げるハジメ。
久々に再会した元カレ元カノのぎこちない会話。

「作られた感」がないんですね、驚いたことに。
演技とかセリフとか、そんな用意されたモンじゃない。隠し撮りのリアルさ。

みんなの茶器がバラバラ(果てはマグカップ)だったり、なんか口の中でぼそぼそ喋ってたり(アヤノおじさん)、表情に覇気がなかったり(幸子ちゃん)。
毎日はこんな感じで、テキトーに過ぎゆくものです。

そしてこの映画、ビックリのキャスティングがありました。
春野家の母・美子は、結婚退職し、現役復帰を目指すアニメーターなのですが、再起をかけた最初の作品の上映会シーンにて。

下っ端の上映スタッフに 草彅剛!

顔も声もほとんどまともに出てないし、チラシにだって名前出てないし。
その驚きようと言ったら、同じシーンにバーンと出ていた

庵野カントク を見逃しかけたほど。

ま、庵野監督も何でこんなトコいるの、って感じですけど。

まだまだ続くぞ、この映画の見所。っていうか聴き所?
主におじいちゃんが歌うステキ歌の数々!中でも「山よ」は1度聴いたら忘れられないパワーに溢れています。サントラはソッコーで買いです!
あー笑った笑った。

とまあ楽しすぎな映画だったわけですが、まさか

泣けるとは

思いませんでした。
ヤラレタ。
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by nagikoku | 2004-11-15 20:33 | た行の映画